『ちいかわ』のアニメ化は2021年10月28日に公式発表され、放送は2022年4月4日に始まりました。
この記事では、「ちいかわのアニメ化はいつ発表されたのか」「放送開始日はいつだったのか」を中心に、制作会社の発表、『ちいかわ占い』の開始、キャスト解禁、初期の放送日程までを時系列で整理します。
最初に、検索で知りたい要点をまとめます。
- アニメ化の公式発表日:2021年10月28日
- アニメーション制作:動画工房
- 放送開始日の発表:2022年2月1日
- 放送開始日:2022年4月4日
- 放送番組:フジテレビ系列『めざましテレビ』
- 初回放送時刻:午前7時40分ごろ
- 第1話:「かためのプリン/ホットケーキ」
- 放送開始時の主要キャスト:青木遥、田中誠人、小澤亜李
ここで大切なのは、2021年10月28日は確認可能な公式発表日だということです。
企画が制作会社や関係者の間で実際に決定した内部の日付は公表されていません。そのため、「アニメ化が決まった日」と断定するより、「アニメ化が公式発表された日」と表現するのが正確です。
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ちいかわのアニメ化はいつ公式発表された?
『ちいかわ』の2022年アニメ化が公式に発表されたのは、2021年10月28日です。
講談社の「モーニング公式サイト」は同日、ナガノさんによる人気シリーズ『ちいかわ』が2022年にアニメ化され、アニメーション制作を動画工房が担当すると伝えました。
この段階で明らかにされた主な情報は、次の2点です。
- 2022年にアニメ化されること
- アニメーション制作を動画工房が手がけること
一方、放送開始日、放送局、放送時間、キャストなどはまだ発表されておらず、続報を待つ形でした。
つまり、2021年10月28日は「テレビでいつ見られるのか」まで判明した日ではありません。まずアニメ化と制作会社が告知され、その後、約3か月をかけて放送枠や開始日、出演者が段階的に明らかになっています。
アニメ化発表時には、単行本『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』第1巻と第2巻の通常版、特装版の重版も案内されました。
出版社公式の発表文からは、SNS上の人気だけでなく、単行本にも大きな反響があった時期にアニメ化が公表されたことが読み取れます。
なお、「2021年10月28日にアニメ化が決定した」という表現を見かけることがあります。公式発表でも「アニメ化決定」という言葉は使われていますが、外部から確認できる日付としては、あくまで発表日と理解するのが適切です。
この区別は小さく見えて、ニュースを正確に振り返るうえでは重要です。発表された日と、企画が内部で承認された日は、必ずしも同じとは限らないからです。
アニメ化発表から放送開始までの時系列は?
『ちいかわ』のアニメ化発表から放送開始までには、約5か月の期間がありました。
流れを時系列で整理すると、次のようになります。
| 日付 | 発表・出来事 | 明らかになった内容 |
|---|---|---|
| 2021年10月28日 | アニメ化を公式発表 | 2022年のアニメ化、動画工房による制作 |
| 2022年1月4日 | 『ちいかわ占い』開始 | 同年春から『めざましテレビ』内でアニメを放送すると発表 |
| 2022年2月1日 | 放送開始日とキャストを発表 | 4月4日開始、主要キャスト、シリーズディレクター、音楽担当 |
| 2022年3月31日 | 初期の放送日程を告知 | 第1話、第2話、第3話以降の曜日と時刻 |
| 2022年4月4日 | テレビアニメ放送開始 | 午前7時40分ごろに第1話を放送 |
| 2022年4月8日 | 第2話放送 | 以後は原則として毎週金曜日に放送 |
| 2023年4月 | 放送枠を拡大 | 毎週火曜日・金曜日の週2回放送へ変更 |
最初の転機は、2022年1月4日に『めざましテレビ』で始まった「ちいかわ占い」です。
同日付のフジテレビ系メディアの記事では、ナガノさんがTwitterに投稿している漫画『ちいかわ』について、同年春から『めざましテレビ』内でアニメを放送すると発表されています。
2021年10月の時点では「2022年にアニメ化」という情報まででしたが、ここで初めて、フジテレビ系列の朝の情報番組内で放送されることが具体的になりました。
「ちいかわ占い」では、アニメ本編の放送に先駆けて、動くキャラクターや声に触れられるようになりました。
これは公式に「本編への助走を目的とした施策」と説明されたわけではありません。ただ、視聴者の側から見れば、本編開始前にちいかわたちの声や動きへ親しめる最初の機会だったといえます。
続く2022年2月1日には、放送開始日が4月4日になることと、メインキャストが発表されました。
放送開始時の主要キャストは、ちいかわ役が青木遥さん、ハチワレ役が田中誠人さん、うさぎ役が小澤亜李さんです。
あわせて、シリーズディレクターを三原武憲さん、音楽をトクマルシューゴさんが担当することも明らかになりました。
そして2022年3月31日、アニメ公式サイトが初期の詳しい放送日程を告知します。
第1話は4月4日、第2話は4月8日、第3話以降は毎週金曜日の午前7時40分ごろに放送予定とされました。
発表を順に追うと、「アニメになる」という第一報から、放送番組、開始日、出演者、毎週のスケジュールへと情報が具体化していったことがわかります。
ちいかわアニメの放送開始日は2022年4月4日
テレビアニメ『ちいかわ』の放送開始日は、2022年4月4日(月)です。
フジテレビ系列『めざましテレビ』内の午前7時40分ごろに、第1話「かためのプリン/ホットケーキ」が放送されました。
初期の放送スケジュールは、通常の新作アニメのように最初から曜日が完全に統一されていたわけではありません。
- 第1話:2022年4月4日(月)午前7時40分ごろ
- 第2話:2022年4月8日(金)午前7時40分ごろ
- 第3話以降:原則として毎週金曜日の午前7時40分ごろ
「4月4日から毎週月曜日に放送された」と誤解しやすいところですが、月曜日に放送されたのは第1話です。第2話は同じ週の金曜日に放送され、第3話以降も金曜日が基本となりました。
第1話に選ばれた「かためのプリン/ホットケーキ」は、作品世界の設定を長く説明する回ではありません。
食べ物を囲んだちいかわたちの表情や、小さな動き、キャラクター同士の距離感を通して、『ちいかわ』の空気に触れられる内容でした。
アニメ第1話には、登場人物や世界の仕組みを一度に紹介する役割が求められがちです。しかし『ちいかわ』は、説明を詰め込むより、まずキャラクターの反応や日常を見せるところから始まりました。
あの短い初回は、ただかわいい場面を並べたものではありません。原作を知らない人にも、言葉で説明しすぎずに作品の温度を伝える“入口”として機能していたと私は考えます。
放送当時は、テレビ放送後の午前8時から『めざましテレビ』公式YouTube、TVer、GYAO!、FODで1週間限定の見逃し配信も案内されていました。
GYAO!はすでにサービスを終了しているため、これは2022年4月当時の配信情報です。現在の視聴方法や公開期間については、アニメ公式サイトや各配信サービスの最新情報を確認してください。
なぜ『めざましテレビ』内の短編アニメになった?
『ちいかわ』は、一般的な30分の独立番組ではなく、朝の情報番組『めざましテレビ』内で放送される短編アニメとして始まりました。
ただし、公式発表では「なぜこの形式を選んだのか」という制作側の詳細な理由までは説明されていません。
そのため、放送形式の狙いを語る場合は、確認できる事実と筆者の分析を分ける必要があります。
確認できる事実は、『ちいかわ』がナガノさんによってTwitterへ投稿され、短い漫画として読者との接点を広げてきた作品であることです。2022年2月1日のフジテレビ系メディアの記事では、2020年にTwitterで連載が始まった作品として紹介されています。
さらに、アニメは『めざましテレビ』内の短い枠で放送されました。
ここからは私見ですが、SNSで数コマずつ読む体験と、朝の数分間でアニメを見る体験には、共通するリズムがあります。
どちらも、長時間まとまって作品と向き合うことを前提とせず、通勤や通学、朝食、身支度といった生活の隙間で触れられる形式です。
原作では、短い会話や沈黙、表情の変化によって、かわいらしさの中に不安や切なさが立ち上がります。短編アニメも、一つの出来事や感情へ焦点を絞りやすく、こうした原作のリズムと相性がよかったと考えられます。
一方で、短編形式には難しさもあります。
複数回にわたる原作エピソードを映像化する場合、一度の放送だけでは物語が完結しないことがあります。短い尺の中で余韻を残しながら、次回を見たくなる区切りを作らなければなりません。
また、漫画の読者は自分の速度でコマを読み、登場人物の声や「間」を想像できます。アニメでは、その余白へ具体的な声、動き、音楽、効果音を与える必要があります。
ちいかわは小さな声や表情で気持ちを伝え、ハチワレは言葉で状況を整理し、うさぎは予測しにくい声と動きで場面の流れを変えます。
3人の違いは、単に外見や性格だけではありません。言葉や音との距離がそれぞれ異なるのです。
アニメ化では、その差が声の高さ、話す速さ、沈黙の長さとして表現されました。短い放送時間だからこそ、一つひとつの声や動きがキャラクターの印象を大きく左右したと感じます。
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2023年4月に週2回放送へ拡大した理由と反響は?
アニメ『ちいかわ』は、2023年4月から毎週火曜日と金曜日の週2回放送へ拡大しました。
これは推測ではなく、2023年3月27日にアニメ公式サイトとフジテレビ系メディアで発表された変更です。
公式発表では、それまで週1回だったアニメを、『めざましテレビ』内の午前7時40分ごろに火曜日と金曜日の週2回放送すると案内しました。
同時期のフジテレビ系メディアの記事によると、『めざましテレビ』公式YouTubeで公開されたアニメの総再生回数は、2023年3月24日時点で9900万回を突破していました。
また、第11話で登場した楽曲「ひとりごつ」が音楽チャートに入ったことも紹介されています。
これらは、放送開始から約1年の間に、テレビの短編枠だけでなく、見逃し視聴や音楽を通して作品との接点が広がっていたことを示す具体的な数字と実績です。
ただし、「人気が出たから週2回になった」という因果関係を、外部から完全に証明することはできません。
公式発表で確認できるのは、再生回数などの反響が紹介された時期に放送回数の拡大が決まった、という事実です。週2回化の判断にどの指標がどこまで影響したかは公表されていません。
それでも、週1回で始まった番組が約1年後に週2回へ拡大されたことは、『ちいかわ』が朝の番組内で継続的に展開できるコンテンツとして扱われた一つの節目だと考えられます。
アニメ化発表から放送開始までの流れをどう考える?
ここからは、アニメ・漫画の物語構造を追ってきた筆者としての考察です。
『ちいかわ』のアニメ化で興味深いのは、作品を映像へ置き換えただけでなく、原作が読まれてきた接触の短さまでテレビへ持ち込んだように見える点です。
SNSでは、読者が一日の途中で数コマの漫画に出会います。テレビアニメでは、視聴者が一日の始まりに短いエピソードと出会います。
媒体は違っても、「生活の中へ小さく入り込む」という構造はよく似ています。
ただし、この形式が最初から長期的な展開を見据えて設計されたのか、公式資料だけでは判断できません。「家族層を狙った」「本編前に占いで認知を高めた」といった目的を、制作側の明言なしに事実として断定することもできません。
確実にいえるのは、2021年10月28日の第一報から放送開始まで、情報が段階的に公開されたことです。
最初にアニメ化と動画工房の参加が伝えられ、次に『めざましテレビ』という放送の場が示されました。その後、開始日、キャスト、スタッフ、具体的な放送日程が明らかになっています。
視聴者の体験として捉えるなら、これは約5か月かけて作品の輪郭が少しずつ見えてくる流れでした。
特に「ちいかわ占い」が本編より先に始まり、主要キャストの声がそこで披露されていた点は注目に値します。
漫画からアニメになるとき、ファンが大きく意識するのは「想像していた声とどう違うのか」という問題です。本編開始前に声へ触れられたことで、少なくとも視聴者は、新しいちいかわたちの音の世界を先に知ることができました。
私は、『ちいかわ』のアニメ化で守られたのは、キャラクターの形だけではなく、物語を受け取るときの小さな間だったと考えます。
かわいい食べ物に喜ぶ時間、不安を前に言葉が止まる時間、友達のやさしさが届くまでの時間。その一瞬を短編の中で積み重ねたことが、漫画とは異なる方法で作品の魅力を伝える土台になりました。
朝の放送には、深夜アニメのように腰を据えて鑑賞する時間とは異なる役割があります。
一日の始まりに短い物語が置かれることで、ちいかわたちの喜びや戸惑いが、視聴者の日常と同じ時間の流れに入ってきます。
これは公式に説明された放送意図ではなく、あくまで筆者の見方です。しかし、SNSのタイムラインから朝のテレビへ移っても、『ちいかわ』が「生活の途中で出会う物語」であり続けた点は、このアニメ化を考えるうえで見逃せません。
まとめ
『ちいかわ』のアニメ化が公式発表されたのは2021年10月28日です。
この日に、2022年のアニメ化と動画工房による制作が明らかになりました。企画の内部決定日は公表されていないため、正確には「決定日」ではなく「公式発表日」と捉える必要があります。
2022年1月4日には『めざましテレビ』で「ちいかわ占い」が始まり、同年春から番組内でアニメを放送することが発表されました。
2月1日に放送開始日と主要キャストが明らかになり、3月31日には初期の詳しい日程が告知されています。
そして、2022年4月4日午前7時40分ごろ、第1話「かためのプリン/ホットケーキ」が放送されました。
第2話は4月8日、第3話以降は原則として毎週金曜日に放送され、2023年4月からは毎週火曜日・金曜日の週2回へ拡大しています。
アニメ化発表から放送開始までは約5か月。『ちいかわ』は、アニメ化の第一報から放送枠、声、日程へと少しずつ情報を重ね、SNSで親しまれた物語を朝のテレビへ届けました。
よくある質問
ちいかわのアニメ化はいつ発表されましたか?
2021年10月28日に公式発表されました。この日に、2022年のアニメ化と動画工房による制作が案内されています。
ちいかわアニメの放送開始日はいつですか?
2022年4月4日です。フジテレビ系列『めざましテレビ』内の午前7時40分ごろに、第1話「かためのプリン/ホットケーキ」が放送されました。
ちいかわアニメは最初から週2回放送でしたか?
いいえ。第1話は2022年4月4日、第2話は4月8日に放送され、第3話以降は原則として毎週金曜日の週1回でした。火曜日と金曜日の週2回放送になったのは2023年4月からです。
情報ソース
- 講談社・モーニング公式「『ちいかわ』2022年動画工房制作でアニメ化」:2021年10月28日に公開された出版社公式情報です。2022年のアニメ化、動画工房による制作、コミックス第1巻・第2巻の重版について確認できます。
- めざましmedia「ちいかわ占いスタート!アニメ放送も決定」:2022年1月4日の「ちいかわ占い」開始と、同年春から『めざましテレビ』内でアニメを放送すると発表された経緯を確認できます。
- めざましmedia「放送開始日、スタッフ&メインキャストが決定」:2022年4月4日という放送開始日、青木遥さん、田中誠人さん、小澤亜李さんの起用、三原武憲さんとトクマルシューゴさんの参加を確認できるフジテレビ系の資料です。
- アニメ『ちいかわ』公式サイト「4月4日以降の放送日程」:第1話が2022年4月4日、第2話が4月8日、第3話以降が毎週金曜日の午前7時40分ごろとされた、放送開始時の具体的な日程を確認できます。
- アニメ『ちいかわ』公式サイト「4月から週2回放送へ」:2023年4月から『めざましテレビ』内で毎週火曜日・金曜日の週2回放送へ変更されたことを確認できる公式発表です。
- めざましmedia「『ちいかわ』週2回放送に拡大」:週2回化に加え、2023年3月24日時点で『めざましテレビ』公式YouTubeのアニメ総再生回数が9900万回を突破していたことなど、当時の反響を確認できます。
※日付と放送日程は当時の公式発表に基づいています。現在の放送時刻、配信先、公開期間は変更される場合があるため、アニメ公式サイトおよび各サービスの最新情報をご確認ください。
執筆:高橋 凛(アニメ・漫画批評家|物語構造ライター|ファン化マーケター)
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